前回、▶マインクラフト1.8「スキンのカスタマイズ」機能ご紹介の記事を書きましたが、今回は、マインクラフトのスキンをWEB上で自作できるスキンエディタ「NOVA SKIN」を使用したマイクラスキンの作り方とNOVA SKINの基本的な使い方をご紹介します。
まず、▶NOVA SKINのgalleryページにアクセスします。
すると下記画像のように様々なスキン画像が並んだ一覧画面になります。
ここに並んでいるスキン画像は、様々なユーザーによって作成されたマインクラフトのスキン画像で、NOVA SKINでは、自分の作成したスキン画像を公開・シェアする事ができるようになっています。
また、NOVA SKINに公開されているスキン画像は、そのままダウンロードしても使用できますし、編集してデザインをカスタマイズしていく事も可能です。
それでは、今回はデフォルトのスティーブスキンを編集して自作スキンを作成する場合を想定して、マインクラフト1.8用スキンの作り方と、NOVA SKINの使い方を説明していきます。
まず、Searchの検索ボックスに"steave"と打ち込んで検索ボタンをクリックします。
すると、上記画像のように、名前に"steave"が含まれるスキン画像が検索結果として表示されるので、デフォルトのスキン画像をクリックします。
クリックすると、くるくる回るスキン画像が表示されるので、下にある鉛筆マークの「edit」ボタンをクリックします。
(表示されていない場合は画面を下にスクロールすると現れます)
「edit」ボタンをクリックすると下記画像のようなスキン編集画面になります。
それでは、NOVA SKIN編集画面のそれぞれの機能の使い方を説明していきます。
スキン画像にマウスのポインタを置くと、矢印のポインタが鉛筆マークになり、グリッドが表示されると思います。
このグリッドに左クリックで色を描画していけるのですが、このままだと腕の内側や、体側面などの隠れた部分が書けないので、腕や脚、体のパーツ別に表示・非表示を切り替えて作業をしやすくします。
パーツ別の表示・非表示は左下のチェックマークが入った小さなスキン画像のサムネイルからコントロールできます。
(その下の選択項目から選ぶ事も可能です)
こんなかんじ↓
一旦非表示にしてもう一度表示すると、下記画像のようにサムネイルパーツの四角形にオレンジの枠線が表示され、顔や腕、脚の回りに一回り大きいグリッド画像がスキンに表示されると思います。
これは簡単に言うと、体の外側用のスキングリッドで、今までは、皮膚と服が一体になったスキン画像でしたが、マインクラフトのバージョン1.8から内側の裸スキンと外側の服スキンを設定できるようになりました。
また、マインクラフトのバージョン1.8から実装された「スキンのカスタマイズ」機能により、外側のスキン画像の表示・非表示が切り替えられるようになったので、ゲーム内で服を脱いだり、着たりするようなことができます。
(見た目の切り替えだけなので、防御値とは関係ないですが)
「スキンのカスタマイズ」機能については、前回の記事を参考にして下さい。
▶マインクラフト1.8「スキンのカスタマイズ」機能ご紹介
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それでは、次にNOVA SKIN編集画面下に並んでいるボタンの使い方について説明します。
向って一番左の矢印ボタンは「undoボタン」で、失敗してやり直したい時に押すと、1クリックごとに一つ前の作業状態に戻してくれます。
2番目のカラーボタンはペンツール兼カラーピッカーで、ここで指定した色でスキンを塗っていく事ができます。
ダブルクリックする事で一面を一気に塗りつぶす事もできます。
「line」と書かれたボタンは、両隣のカラーピッカーで指定した色の範囲でグラデーションの線を簡単に書く事ができます。
「rectangle」ボタンは先ほどのライン・グラデーションの長方形版で、対角線上にドラッグした範囲が両隣のカラー設定でグラデーションを描画してくれます。
「ellipsis」ボタンは楕円状のグラデーション作成ツールで、長方形グラデーションツールと同じように対角線上にドラッグした範囲に楕円状のグラデーションを描画してくれます。
バケツツールは左隣のカラー設定で同じ色面を一気に塗りつぶす事ができます。
ペンツールのダブルクリックは一面全てを塗りつぶしますが、バケツの塗りつぶしツールは同じ色の範囲だけ塗りつぶします。
バケツツールの右隣は消しゴムですね。
透明にしたい部分をクリック&ドラッグすることで色を消すことができます。
広い範囲を一気に消したい場合は、消去したい面上にマウスを置いた状態で
(2016-9-21 追記:ペンツール選択状態でも右クリックで消す事ができ、右ダブルクリックすれば一面を消去できるようです)
消しゴムツールの右隣は「クローンツール」で、右クリックでコピーしたい面をクリックしてから、貼付けたい面にダブルクリックすることで同じ模様を貼付ける事ができます。
次の「パレット」は、自分の配色でパレットを作成するのではなく、「COLOUR lovers」というカラーパレットのランキングサイトから様々な配色パレットを読み込む機能で、配色に迷ったときなどに便利です。
パレットを検索する事もできます。
最後はスポイトツールで、マウスのクリックで色を拾う事ができるのですが、作業中にスポイトツールを押して色を拾うのは作業効率が悪く、面倒なので、ペンツール使用中に[スペースキー]を押す事でも色を拾う事ができるので、スキンの作り方を効率的にしてくれる、こちらのショートカットを使用する方が便利だと思います。
次に画面左下の3つのチェックボックスついてまとめておきます。
・show grid
グリッドの表示・非表示切り替え
・Mirror arm…
チェックを入れておくと、腕、脚のどちらか一方を編集すれば、反転されてもう一方にも自動的に反映されます。
マインクラフトの自作スキンが左右対称なデザインの場合には便利な機能です。
・color v…
チェックを入れておくと、選択した色を基準にしたランダムな近似色で描画する事ができます。
(ペンツールと同じようにダブルクリックで一面をランダムな近似色で描画します)
最後に、画面右下の拡大・縮小ツールと移動ツールの説明を画像にまとめておきます。
以上、NOVA SKINの使い方の説明でした。
上記の基本的な機能を活用すれば、マインクラフト1.8用の自作スキン画像を簡単に作成できると思います。
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データをセーブしたい場合は画面右上のボタンからセーブできるので、シェア・公開で保存するか、表示された展開図を右クリックで保存するか、好きな方で保存します。
ちなみにマーピーはバレンタインっぽいイメージのスティーブスキンを「NOVA SKIN」で作ってみました↓
今回作成したスティーブ・バレンタインバージョンのスキン画像はPicasaウェブアルバムにアップしているので、リンク先から画像を保存して自由にお使いください。
*Picasa終了によりリンク削除
まだ、マイクラの自作スキンを作った事がない方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。
以上、マインクラフト1.8自作スキンの作り方とNOVA SKINの使い方でした。
それでは今回はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
先生!
ALEXタイプのスキンを作成するにはどうすればいいですか?
Searchの検索ボックスにALEXと打ち込んでいじればいいのでは?
消しゴムで服部分?(1周り大きいところ)を1面一気に消したいのですがダブルクリックすると色が薄くなってしまいます、どうすれば一気に消せるでしょうか?
返信遅くなりまして失礼致しました。現在のバージョンでは、ペンツール選択状態でも右クリックで消しゴムツールに切り替わり、右ダブルクリックすれば一面を消去できるようです。
突然すみません。
私はセーブを押しても、オレンジ色のボタンの部分だけが出ないんです。
これはどうなっているんでしょうか。私の場合出来ないということでしょうか…
また、仮にできるとして、このスキンを友人に送ることは可能でしょうか?
返信お願いします。
ボタンが出ない場合、作成したスキンの展開図を右クリックでも保存できます。スキンを送る場合はskypeやメールに画像添付すれば送れると思います。
御丁寧にありがとうございます
解決しました
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